頭皮から漂う嫌ぁ~な臭いの原因!皮脂編 へあ・まーと
お疲れ様です、へあ・まーとです。
今日は頭皮の臭いの原因についてお話します。
まずは頭皮の原因 「皮脂」についてです。
まず皮脂は毛穴の中にある「皮脂腺」という場所で随時製造され、
体毛を伝って排出されます。
この皮脂腺は身体全体に均等に配置されているわけではなく、身
体の部位によって数が違うのが特徴です。
数が一番多いのが「頭」次に「顔(おでこ・鼻)Tゾーンと呼ばれる場所」
あとは「首」「胸」「背中」「股」にも多いです。
ような食生活(油っこいもの、刺激物、糖質の過剰摂取)を行っていると
脂肪がお腹に溜まるだけではなく、脂肪量が増えた分だけ皮脂となり
どんどん排出されてしまいます。
当然ですが皮脂腺が多く、皮脂の排出量が多い頭皮はどうしても皮脂
量が増えてしまいがちです。
さらに間違ったへアケアでさらなる皮脂量の増加をまねき、除去できない
皮脂が酸化して臭いの原因となってしまいます。
さらに皮脂に含まれる脂肪酸の一種である「9-ヘキサデセン酸」が
常在菌に分解されることによって「臭い成分ノネナール」が発生し臭いが
強くなります。
このノネナール、若い世代の皮脂には、その材料となるヘキサデセン酸
が含まれていないため発生はしません。
しかし年齢を重ねるとともに、ヘキサデセン酸が皮脂の中に現れ、それに
伴いノネナールが発生してしまいます。
このノネナールは加齢臭の原因ともされています。
皮脂の酸化も臭いの原因になります。皮脂の酸化は活性酸素によって
起こります。
活性酸素は非常に酸化力の強い酸素の事で、年齢を重ねると共に体内
の抗酸化物質の働きが弱っていくため、皮脂の酸化を防ぎきれなくなり
臭いを発生させてしまいます。
次回はその他の頭皮の臭いの原因についてお話します。
無添加シャンプー専門店へあ・まーと、今日も元気に営業しました。